こんにちは!GWはいかがお過ごしでしたか?
わたくしはこのたび、福岡県の南に位置する柳川市に出かけて参りました。
久々の歴史系観光記事です!……ご飯も川下りもありますよ(笑)

毎度おなじみのウンチクをはさみながらつづって参ります。
お暇な時間の読み物としてご覧くださいませ。

川下り 朱の欄干

西鉄柳川きっぷ付属の乗船場は朱色の欄干が目印

柳川といえば川下り。
西鉄の割引券
「湯ったり柳川きっぷ」「柳川特盛きっぷ」
にも川下り乗船券がついています。

柳川の文字通り、川の脇には柳が枝葉をなびかせています。
しかし実はここ、川ではないんです。

柳川城水門2

柳川城 水門

この川のように見える水路は「掘割」といいます。
大昔柳川は湿地帯で、人が住める場所ではありませんでした。
それを碁盤目のように掘ることで水路とし、
生活用水や水運を確保するとともに水はけを促し、
掘り出した土で住宅を建てる土地を作り同時に高潮を防いだといいます。

この「掘割」をそのまま城の防御に利用したのが柳川城です。
「柳川三年 肥後三月 肥前、筑前朝飯前」
水に囲まれた柳川の城を落とすには三年かかる。という歌まで残っています。

川下りならぬ堀下りを終えると、
そこは旧立花邸、通称“御花(おはな)”の敷地内です。
明治時代の伯爵邸は洋館となっており、政治家の懇談会に使われていそうな雰囲気です。

御花

御花の入館料は500円(大人)。
同入館券でお隣の立花家史料館にも入れます。
現在は刀剣展の真っ最中。

国宝 短刀 銘 吉光2

国宝「短刀 銘吉光」 幅広で重厚な短刀。

重文 剣 銘 長光2

重要文化財「剣 銘長光」 刀工では珍しい両刃剣。

国宝・重要文化財の刀剣展示は6月5日(日)まで。
(5月10日、11日、12日、17日、19日、20日、26日、27日、6月3日除く)
初心者でもわかりやすい解説つきです。御花とあわせていかがでしょうか。

柳川は食事も美味しいです。
有名なのは「鰻のせいろ蒸し」ですが、
美味しいということは火を見るより明らかですので
変わり種を食べてみました。

海茸の粕漬け

二枚貝の一種 海茸の粕漬け

まず粕漬け(有明海珍味――410円)ですが、コリコリとした歯ごたえがいいですね。
ほんのりとした甘みと濃厚なお酒の香り……日本酒が欲しくなります(笑)

柳川鍋

どんこ(どじょう)の卵とじ 柳川鍋

柳川鍋(1,030円)は4匹のどじょうの開きを甘めの醤油と卵で煮込んだ親子丼のようなお料理。
どじょうというと泥臭そうなイメージでしたが全く臭いはなく、鰻よりやわらかで骨もないです。
この鍋は蒲焼きよりあっさりしているので、私は鰻よりも好きかも……?

とここまで書いてきましたが、いかがでしたか。
福岡県の南端・柳川を少しでも知っていただければ幸いです。
では最後は御花邸の端午の節句飾りで締めさせていただきます。

端午の節句飾り

西鉄柳川特盛きっぷ http://www.ensen24.jp/kippu/5/
旧立花邸 御花 http://www.ohana.co.jp/index.html
立花家史料館 http://www.tachibana-museum.jp/index.html
民芸茶屋 六騎(ろっきゅ) http://www.yanagawakk.co.jp/rokkyu.html