こんにちは!
今回は福岡市中央区の西公園にある
「光雲神社(てるもじんじゃ)」
をご紹介いたします♪
ご祭神は一昨年の大河ドラマの主人公黒田如水公とその嫡子の黒田長政公です。
二人の戒名である
「龍光院殿如水円清大居士」
「興雲院殿前大中大夫筑州都督古心道ト大居士」
からとっているそうです。
タイトルに”不思議がいっぱい”と書きましたが、
ご覧の通り見た目は普通の神社です。
さて、まずは参拝しましょう。
ということで賽銭箱にお賽銭を入れます。
すると!どこからともなく甲高い動物の鳴き声が境内に響きわたります。
正体はこの鶴でした!
鶴の声が幸運を呼び込む、というものだそうです。
舞鶴は地名にもなっていますね。
本殿を出ると他の神社と同じように両脇に狛犬がいます。
しかしこの狛犬、なぜか首が真後ろを向いているのです。
たちの悪いいたずらか?と思いきや
狛犬の目線の先には、福岡の街が一望できます。
実はこの狛犬、本来守るべき社殿ではなく街を見張っているのでした。
肝心な社殿は槍を持った大男の像が見張っています。
博多駅前にもある「母里太兵衛」の像です。黒田家の家老です。
酒は呑め呑め 呑むならば
の歌でおなじみのあの人です。
社務所ではお守りの他にこんなものが。
幸運の鈴というものです。
光雲の音読み「こううん」とかけた洒落ですね♪
勾玉の塗装が不思議で光をまとったように見えます。
音も鈴の音というよりウィンドチャイムのような不思議な音がします。
仕組みについてはナ・イ・ショ!だそうです(笑)
神社へと続く石段です。
奥が52段、手前が3段になっていますが、
これには理由があります。
ヒントは
福岡の和菓子屋「如水庵」の菓子名
にありますよ♪
答えは次回、加美家さん如水庵さんの記事にて!