こんにちは!
「鶴の一声が幸運を呼ぶ?不思議がいっぱい光雲神社」
の記事はご覧いただけましたか?
今回は光雲神社からほど近い
「加美家製菓(かみやせいか)」さん
「如水庵(じょすいあん)」さん
へ行ってみました!
加美家製菓さんは唐人町商店街の中にある和菓子店です。
こじんまりとしていて風景に溶け込んでいます。
支店がないのであまり馴染みがないかと思いますが
享保二年(1717年)創業の大変歴史ある老舗です!
写真右の看板には「黒田家御用達 御菓子司 大山惣右衛門」
と書かれています(間違っていたらゴメンナサイ)
こちらは当時のお殿様から頂いたものだそうです。
文字通り黒田のお殿様お墨付きのお菓子屋さんと言うことです。
ロイアリティ溢れてます゚+。:.゚(´∀`人)
ここの一推しは光雲神社の記事にも書いた母里太兵衛所持の
大槍日本号と黒田節の歌詞が刻印された
「黒田武士煎餅」です。
しかしながら、もちもちとして甘さ控えめのどらやきも捨てがたいです。
そんな欲張りな方にはこちら!
ちなみにどら焼きは白餡黒餡があります。
藤の紋は白餡、合子形兜の意匠は黒餡です。
お次は博多駅や天神に支店を持つ「筑紫もち」が有名な如水庵さんです!
実は加美家製菓さんの近く、福岡城の敷地内に新たにできたお店です。
如水庵のお菓子とお抹茶を頂けるほか、うどんやカレーなどの軽食もあります。
カフェ形式の店舗は藤崎店の他にここだけです!たぶん
場所は旧舞鶴中学校の中に新設された「三の丸スクエア」です!
実はここ、元職員室だった場所なんです。
生徒は一切立ち入り禁止…舞鶴中生徒だった私は緊張します(笑)
ここで光雲神社の記事にあった問題の答え合わせです!
52段と手前の3段の階段の意味とは?
最中 黒田五十二萬石でおなじみ、福岡藩の石高を現していたのです!
厳密に言うと52万3千石なので、手前に3段あったわけですね。
今回は如水庵パフェをいただきました♪
上品な甘さのアカネ大納言の餡に包まれた栗の甘露煮が鮮やかな「天王光」
藤の紋がかわいい「最中 黒田五十二萬石」の皮と専用に栽培された玉露を使った抹茶アイス
そして如水庵の顔「筑紫もち」が一つの器に盛られた贅沢な一品です!
いっしょにあったかいほうじ茶もついてきますよ♪
お城の敷地内でゆったりとお茶をいただく…。
ひとときの大名気分を味わってはいかがでしょうか?
それでは今回はこれにて失礼いたします。
ご拝読ありがとうございました♪